幕府が咸臨丸に代表される軍艦を急いで手に入れる必要に駆られたのは、それは取りも直さず、アメリカの黒船がやって来た、あの事件が全てなのですね。
大きく世の中が動いた衝撃的な大事件だったんです。 投稿 米川
8月の例会の様子
【コラム】咸臨丸の夢 ④ 当時の船の技術革新は
◎木造から鉄製へ
なんと言っても船が木から鉄に変わっていったということですね
鉄は１８世紀末にイギリスで大量生産する方法が開発され、色んな構造物に使用される事になり、 有名なものではパリのエッフェル塔、１８８９年のパリ万博時に仰天の塔が建てられた。
当然、船にも使用することが考えられた。 鉄は木よりも強い、座礁や衝突時に沈没する危険が少ない。 投稿 米川
7月の例会の様子 午後の部
製作日誌 サンタマリア SANTA MARI (18)
帆船模型サンタマリア Santa Maria (scale 1/72)の スクラッチビルドにチャレンジした製作過程の記録です。
今回は アンカーとヤードの製作工程です。 製作 細川
【コラム】 咸臨丸の夢 ③ 最新鋭のテクノロジーを搭載した咸臨丸
◎スクリュー駆動可能の帆船
咸臨丸は当時としては最新鋭のプロペラスクリューで動く船だったんです。
オランダに発注する際、幕府は外車船が最先端の船だと思っていたので、その仕様で注文したのですが
オランダ側から今や世界はスクリューの時代ですって教えられ、仕様変更したぐらいで当時の船の技術は目まぐるしく変革した時代だったんですね。 投稿 米川
７月の例会の様子 午前の部
祇園祭の
真っ最中の例会となりました。
１７名の参加です。
今回は午前の部と午後の部で分けてお送りします。最初は午前の部です。
今日もワキアイアイとした楽しい例会となりました。 続きを読む ７月の例会の様子 午前の部
【コラム】咸臨丸の夢 ②咸臨丸ってどんな船
皆さんは咸臨丸と聞いて何を思い浮かべますか？
私なんかは中途半端な知識で「幕末の頃、勝海舟が艦長として乗り込み日本人として初めて太平洋を横断しアメリカと平和条約を結んできた船」という風に覚えていたんです。 船の科学館資料 咸臨丸の表紙より
投稿 米川
製作日誌 サンタマリア SANTA MARIA (17)
帆船模型 サンタマリア Santa Maria (scale 1/72)のスクラッチビルドにチャレンジした製作過程の記録です。
今回は ランタンと大砲ふたの工程です。製作 細川
【コラム】咸臨丸の夢 ①咸臨丸を作ろう
次回制作予定の咸臨丸について調べてみると、色んなことが判った話
帆船模型の制作の面白さは物づくりの面白さである事はもちろんのこと、その殆どの船は歴史上実在した船なので、その史実やその船の周辺の当時のことを調べると、
それはそれで「ヘエ〜そうだったのか」と感心することやびっくりすることがあって、制作している船にも 色んな想い入れが乗っかって、そんな空想をしながら制作するのも楽しいものだと 今、作っているサンタマリア号でそういう楽しみを発見したんです。
今回はプロローグと動機です。 投稿 米川