第1回目は、キット選びです。
今回は、レディ・ネルソンを選びました。マイクロクラフトさんで扱っています。
キット選びのコツからご紹介します。
1:まず1隻完成させる。
帆船模型は大作を数年かけて作ろうでは、上手くいきません。
まずは1隻完成させることです。
2:縮尺の選定
1/96や1/120などの小縮尺は、作業が細かく難儀しますので、最初はこのキットの様に1/64あたりが手ごろです。
長さ、高さとも50cmちょっとで、持ち運びやすいです。
3:船種類の選定
いきなり3本マストや100門艦、カティサークでは、ハードルが高いです。1本マストで船体の曲がりがきつくないものが良いです。このキットの様に英国の18~19世紀のカッターなどが手軽です。縦帆と横帆の両方がある方が、後で応用が利きます。
では、このキットの箱を開けてみましょう。
金属部品のトレーの上にレーザーカットされたフレームの木材が、その上に船台の木材が入っています。
部品を出してみると左から、船台、レザーカットされたフレーム木材、図面が入っています。
更に、金属部品等のトレーがあります。
真中の長い板が、外板やマスト、ヤード類です。プラモデルとは全く違いすべて自分で加工しなければなりません。
綺麗な旗も入っています。
それにしてもレーザーカットのフレームが美しいです。
第2回目は、 【部品の確認】と 【キールの組み立て】です。
【参考となる本】
ちょっとここで、レディーネルソン作成の参考となる本を3冊ご紹介します。
バイブルですので、まず揃えてください。
Rigging Period : Fore-and-Aft Craft
洋書ですが、リギングの絵本です。
全く同じような表紙の本にRigging Period Ship Models: A Step-By-Step Guide to the Intricacies of Square-Rigがありますが、こちらは四角い帆の艤装で違いますので、注意してください。
英国のカッター、フランスのラガー、米国のスクーナーの3種の艤装が絵解きされています。
Historic Ship Models Worfram zu Mondfeld 著作
もともとはドイツ語ですが、英訳されています。図が多く、英国、フランス、オランダなど各国の特徴も記載されていて重宝する一冊です。
ドイツ語版Historische Schiffsmodelleと英語版は若干頁の差し替え等があります。
最初にキットの箱をあけたら、まずキールとフレームを組みますので、部品が図面とあっているかチェックします。
特にフレームが正確に左右対称になっているか、キールが反っていないか確認します。
このキットは正確にレーザーカットされていますが、帆船模型のキットでは、部品の確認は基本となりますので習慣づけましょう。
このキットは、キールに本当のキールとステムとスターンポストをつけるようになっています。
キールは絶対に曲がってはいけませんので、厚い板やガラスなど、平面の上でステム、キール、スタンポストを木工ボンドでしっかり接着します。絶対に曲がらないように丁寧に作業します。
最初の注意点です。
この部分は外板を張ったあとに見える部分(特に部材の断面が)であることを意識しないと仕上がりが残念なものになります。
一寸手を止めて良く点検してください。
スターンポスト、キール、ステムを例えば、黒檀で別に作ってアップグレードすることも出来ます。
第3回目は、ラベット削り、キールとフレームの組立てです。
フレームを組む前に、外板が嵌る溝をキールに掘ります。
これがラベット削りです。
ところが、レディーネルソンは、3mm厚さのキールに厚さ1mmの外板の二重張りです。単純にラベットを掘るとキールが折れてしまいます。
ラベットもそれに合わせた厚さで削ります。
フレームを組み前に、グレーチング等の当た場所を削っておきます。
後からは、できませんので、フレームを組む前に図面で開口部の位置関係を確認して、作業します。
フレームとキールは直角になる必要があり、でこぼこにならないように、角材で補強しますが、グレーチングから見えないようにちょっと下げます
面倒な作業ですが、先を急がずに、確認しながら、手戻りのないように作業します。
またスターンポスト(船尾)は最後につけ、今はつけません。外板が嵌るように削る必要があり、スターンポストがあると作業がやりにくくなります。
このようなガタガタにならないように十分注意して作業します。
【フィラー作業】
ホームセンターで廉価で入手できるファルカタ材やキリ材を使って隙間を埋めます。
バルサは使いません。理由は、バルサ材が高価で下張り時に押ピンが利かないためです。
ソリッド・モデルみたいで、抵抗があるかもしれませんが、フィラーを十分にしないと外板が波打ったりして上手く仕上がりません。
【外板張り】
押しピンで押して固定します。
(フィラーは除いて描写しています。)
手芸用のコテ使うと、木工ボンドでもすぐに接着します。押しピンで押さなくても接着できます。また修正は濡らせば容易にできます。
手芸用のコテがよく、外板曲げの円筒のコテでは上手くいきません。外板が波打ちます。
今回はCGではなく実写でいきます。
○フレームの組立
○フィラの加工
○下張加工と外板加工
です。
CGと一部解説がダブりますが実写版でご覧ください
【フレームの組立】
3 キールにフレームを組み立てますが、隙間があってガタガタしますので下記要領で進めます。
キールとフレーム組立時には、直角を確保する為に角材or三角材を接着します。
その際、スコヤで90度を確認しながら進めます。
A フレームの小口に黒マジックを塗っておきます。
ヤスリで加工する際の目印とします。
フィラを入れて円滑なカーブを描く様に工夫をします。
中央部分はなだらかなカーブですので下張(1mm)だけで充分と判断し省略しました。
B フレームの下部をキール(黒檀材)
C フレームに於けるマストの下部は に合わせて切断し、接着へと進めます。 左右への振れを防ぎ、マストの回転防止 の為に加工を施します。
D グレーティングの下にキールが有るので カットして黒マジックで塗りつぶしています。
E キャビンへの昇降出入り口には キャビンの床と、階段をつける為に フレーム組立の段階で加工を施します。
【 フィラの加工】
フィラの材質にはバルサ材をと思いますが、高価な事と柔らかすぎて押ピン等が効かない、 事とうからファルカタ材(日曜大工の店等扱っています)を使用しています。
桐材の合板を使用し、木目を縦横に貼り合せ、苦労された話もありますので注意して下さい。
サンドペーパー 180番を アルミ材のチャンネル(12*10)と ヒノキ材(9*9)の間にペーパーを挟んでいます。
スムーズな曲線で仕上がっているかを、 外板の板を使ってチェックし、修正を 繰り返し加工します。
この出来如何が下張、外板張が 綺麗に仕上がるかを左右しますので 入念に行いましょう。
仕上った状態です。 いよいよこれから下張、外板張へと進みます。
【下張加工と外板加工】
下張用の板を張付けて行くのですが、下張だからと安易に加工するのでは無く、 上張り加工の予行演習的な捉え方で丁寧に取組んで欲しいものです。
A まずフレーム毎の外周を測定します。 出来れば表を作成し数値を入力します。(エクセルで作成した別紙参照) 上部の3枚を除き4枚目からキールまでの数値を用います。
B 最大寸法を板幅で割ると板の枚数が算出されます。 次いで、各フレームの外周を板の枚数で算出すると、板の幅が求められます。
C 下板、外板を算出した幅に加工していきます。 一枚づつ加工するより、数枚の板を重ねて加工すると効率が上がます。
下板6枚を接着(木工ボンドを部分的に) した上で、板の幅をケガキます。 次いで、「ホビーかんな25」で削ります。
幅の加工が終われば、水で接着剤を剝がし 下板が出来上がります。
張付ける際には、船体のカーブに合わせ 小口をペーパーで加工します。
D 下板、外板を上から3枚、次に下から3枚と張付けて行きます。 修正線として3枚毎に線を引き下板or外板を張りながら、補正を加えながら進めます。
下板の曲げ加工はスチームアイロンを使って行っています。この船の様なナダラカナ船型だとこの方法で充分です。
船体への下板の張付けは、木工ボンドを 使い、押ピンで押さえつけています。 船首部は瞬間接着剤を使っています。
合板部分を切り取り、クルミ材1.0mmと 取りかえる処置を行った。
に、上部側板の4枚を柘植材としウェール用の溝加工も同時に行う。
下張り完了
クリンカー張にする場合を含め
ウェール下の外周を測定し板幅を算出
砲門加工と覗き窓加工
ウェール用の溝加工(見難いですが)
下のウェール(黒檀材)の下はクリンカー張
クリンカー加工のスタートは底から 3枚毎の寸法をマジックで表す。
外板張付け時に画鋲が効かない。 画鋲が効くように、板を追加して対応。
左は3枚目を画鋲が効く様になったので 作業が効率よくなった。
中央部は木工ボンドで進め、両端には 瞬間接着を使用したが、仕上がり具合 が悪いので、途中から前面、瞬間接着剤 に切り替える。
外板を7枚張り終えだ時点で、残り部分の寸法を治具を使って測定し外板幅の補正を計算します。
その補正寸法を赤ペンで記入しながら作業を進める事にしました。
外板1枚とウェールを残しだ状態
ブルワークを赤色塗装の後、
ウェールを溝に瞬間接着剤で貼付け
チェーン部分は後加工にします。
(デッパリ部分が邪魔になるので)
今回はリギング一歩手前まで進めます
○甲板作業
○手すり
○リング作成
○ウエル取付
○船体艤装
【甲板作業】
甲板材は125mmの長さに、梁の間隔は25mmで釘穴を表示。
甲板の曲がり、広がりを防止する為に、スケールをあてながら貼付け加工を。
グレーティングは枠から取り外しできる様な構造にし、甲板への取付はピンを 打って位置決めを確実に。
キャビンへの出入り口ドアは開閉構造にし、階段をつけています。
マージンプランク加工は、甲板張りの一部残した状態でマージンプランク加工に 着手、ブルワークの赤色塗装後に固定する予定です。
【大砲の索具の準備】
大砲の索具 ブリーチングロープをブルワークに取付ける金具 屋上配管止め0.6φ 2連が残るので、1穴に切断加工。 一連のエッチング部分は、取り外さず穴にリングを通した上でロー付を行います。 ロー付けが完了後に個片として切断し、酸洗い後に、黒染め加工を行います。 金具にブリーチングロープを予め取付後に、ブルワークの穴に瞬間接着剤で 取付ける。
リングの製作 0.5φ真鍮棒を焼鈍し、1.4mmのドリルに巻き付け、Harp ステンレス鋏で 1個づつ切断します。 切断したリングは、酸洗い(サンポール)を行います。 洗い終えたリングを電線管の1っ穴に通し、リングを正常な状態に加工します。
ロー付加工 粉銀ローでの加工を行います。 ロー付のスキルを上げるまでにはチョット時間が掛りますが、回数を重ねて 完成度を上げて下さい。
ロー付すると残渣が残りますので酸洗いを行います。
酸洗い後に黒染加工を行います。 水洗いして余分の色を洗い流します。
1.甲板の貼付けを、ブルワークの赤色 塗装後に行う為、甲板貼りを一部を残した状態で接着し、キャンバー等の正確を 期す様にしました。
2.貼付け後、残りの甲板材を木工ボンドで貼付け、ペーパー仕上げ後にワトコオイルを 塗布しています。
アイボルトを甲板に取付ける際、甲板下の合板部で折り曲げ接着します。 同時に支柱部分裏を補強しています。
甲板を貼り付け後、手摺を取付けて、格子(グレーティング)を取付けました。
カルバリン砲の取付は真鍮パイプ 外径1.6mm 内径1.5mmを手摺に埋め込んで います。 早とちりで手直しする事に!!
ウェールの取付するのですが、船首のR部分 での黒檀材の曲りが厳しく浮き上がっている。 さて、どうするかの課題に直面しています。
図面にはありませんが、排水口をつけて見ました。真鍮パイプ 1.6φを使用しています。
反省点 手摺と甲板面の寸法(フレームNO4.5.6のブルワークの高さに)に1mm程度の誤差がある。 フレームとキール組立時に修正が必要であったが、見過ごすミスを犯している。
針先を使用し少量を塗布をします。
ガムテープに剤を盛れば長持ちします。
完成したグレーティング
キャンバーに合わせたR加工を します。
ウォールナットの板材 厚さ3mm 幅100mm 長さ500mm 購入価格 832円 製材し ①3*3mm 6枚 ②2.5mm*6mm 6枚 ③3mm*5mm段付き 3枚 ウェール他に使用 グレーティングの枠として使用
カルバリン銃の取付台の個片の切断加工は 加工治具を用いて行います。
ピンレールとビレーピン キャットヘッド バウスプリット マスト等 ウォールナット材で手加工すれば、見栄えが良くなります?。
キャットヘッドは3mm角材の組木 その上で滑車穴を加工しています。
キットではセールが無い為、セールを 張るのにビレーピンの数を増やす事に しています。
キットに入っているビレーピンは首下が 短く、ロープを括るのが困難なので、 市販のビレーピンに取替えています。 このビレーピンで は 10mm長さ
金具は真鍮帯鋼2.0mm×0.4mm と真鍮棒0.7mmを粉銀ロー加工後、黒染め加工を施しています。
船室への階段、ドア、スライド天板は グレードアップしています。
大砲はキットのものを捨て、市販品の ものに変更しています。 購入単価が 201円と高い為に 「ブルーミックスⅡ」で製作する。 1隻に10門なので、2010円になる。
キャリッジはキットの物を使用し、砲門のみ つけ替える。
船室への階段とドアをつけて見ました。
ウインドラスの受台をクルミ材に造り替え
バウスピリットの受台、ピンレール造り替え
真鍮棒0.6φ 28mm
デットアイに締め付ける
クリート加工
キットに入っているクリートは、船体等への取付が難しいのと、 ロープを巻き付け為のスペースがないので、自作する事に しました。
ウォールナット
2.5×3.0
真鍮棒 0.7φを接着
写真の右上がキットのクリート
中はプラスチック製 下は金属製
【ラダーの加工】
キットのラダーをグレードアップし、無垢材 黒檀を使用する事で進めています。
キットにはエッチング部品が入っていますが、ロー付加工でグレードアップを図っています。
材料は ラダー本体は黒檀材
真鍮パイプ 外径1.4φ 内径1.0mm
真鍮棒 1.0φ
真鍮帯鋼 1.5mm×0.3mm
パイプの切断は、パイプに1.0mmの棒を通し(パイプが変形しない為です)長さ2.0mmの長さに切断します。
オルファのカッターでコロコロして切断します。
(ニッパー等ではパイプが変形しますので×)
ラダーの切欠きの長さは、帯鋼幅の3倍の長さとします。
ロー付加工は、「製作動画メニュー」の動画(銀ロウ付け:ビジョンの加工)を参考にしてトライして下さい。
最初は、溶けてしまったり、上手く付かない等、発生しますが、最初は大変歩留りが悪いですが、必ず上手くなりますので、余分の材料を用意して臨んで下さい。火の元には十分注意して下さい。
粉銀ロー、フラックス共に少なめにするのが、コツです。多いとダマになり脆く見栄えも悪いです。
バーナーで熱を加え、ピカッと光り銀ローが流れたらバーナーを遠ざけて下さい。
加熱し過ぎると部材が溶けます。加熱が不足だと付きません。経験をつむと銀が溶けて流れるのが見えるようになります。
銀ロウ付けが出来たとしても、ヤスリ、ペーパー等での仕上げ加工がありますから、焦らずに取組んで下さい。
必ず銀ロウが完全に付いているのを確認します。手でグラつくようではダメです。
ここで検査を甘くするとくみ上げている最中に外れて大変なことになります。厳しくチェックし、不完全なら迷わずにやり直します。
まずは、ピントルの帯鋼に釘に見合う径の穴を明けます。幅の狭い帯鋼への穴明けはセンターにポンチを打った上で穴を加工します。
加工が終わった黒染め加工を行います。
まず、サンポールで脱脂し、水洗いの後、黒染め液で色付けを行います。
黒染めは、色合いを見ながら取り出し、薄ければ水洗い後に、再び、黒染め加工を行います。
黒染め液の薄め方や、浸ける時間は、経験則です。
使用する釘は、マッチする市販品の釘の購入が困難ですので、釘の頭を小さくするグレードアップのための人手間をかけます。
リュターに釘を掴み、ヤスリ、サンドペーパで頭の部分の径を1.1mm程度に小さくします。
1.ラダー部分にピントルを取付、完成させた上で。
2.スターンポス側のガジョンをラダーに取付けた状態で、スターンポストに現物合せして、穴位置を決めます。
その際、縦方向の隙間を少なく、ピントル、ガジョンの軸が一本になり、スムーズな回転が出来る事を確認します。
※ご質問は、お気軽にお問合せ下さい。【メニュー】の【ご質問】でフォームがでます。
セールを張ると船の存在感がグッと増します。船が大きく立派に見えます。
セール図面は、類似する帆船を参考にします。
マスト、ヤード、ムーブ、ガフ、バウスピリットの桁類はキット通りに製作します。
1.ザ・ロープ等の同好会に紹介された「レディーネルソン」を比較する。 4隻あります。
同年代(1798年と1777年)、同国(英国)、同じ船種(カッター)なので帆艤装もおおむね同一と考えられます。
ジブセール、フォアーセール、トップセールヤードブレース、トップセールボーライン等の為に追加してみます。
大幅に改造するのは避けて、邪道だけど写真の様にハイフレールを追加で艤装します。
ヤード4本にセールは3枚
「レディーネルソン」のキットにセールを張る事にしました。
図面の赤線枠のセール(コース(大横帆)、トップ(中檣帆)、トゲンスル(上檣帆)、ガフ(斜桁帆))を追加して進める事にしました。
セールを張る事で、リギングに於けるロープ類の機能を理解する事が、以降の模型製作に役立つものと考えています。
Rigging Period : Fore-and-Aft Craft
殆ど全頁絵なので、英語が読めなくても十分参考になります。
クリングル(帆の縁索(ボルトロープ)上の環)は瞬間接着剤で固めます。
90番のミシン糸で縫いつけ、仕上がれば瞬間接着剤で固め余分の部分を切り落とします。
0.大砲の取付(リギングした後では、索が邪魔で取り付けにくくなったり、作業中に索を切ってしまします。切れると修復は困難を極めます)
1.マストとスパンカー()を繋ぐ木製リングとの取付が最初
2.次いでシュラウドのデットアイをラニヤードで締め付ける。左右のバランスを取りながら慎重に行います。
4.左右のバランスの次は、前後をスティー、バックスティーで締上げます。
5.バウスプリットを取付けて、フォーアセールとガフを取付た状態。フォーアセールはスティーにリングを介して取付けています。ガフは上部のブロック、下部をフックを通して取付けています。
9.風が左後方から吹いているとイメージして、ヤードのトリムを配慮しました。ロープの交錯など確認出来たら、ビレーピンにロープをに括る事になりますが、絡げるロープには、木工ボンドを薄め筆などで塗布し、ビレーピンに巻き付け、成形します。
形状が格好良く出来たら、ドライヤーで乾燥を促し完成させます。
ピンレールの長さはそのままで穴数を減らす必要あり。