カティサークはティーレースでサーモピレーと激闘を演じ、8000海里を110日航海でおしくもサーモピレーの105日に敗れています。
1869年進水のハーキュリーズ・リントンの設計で、チーク造です。今回の作品は、京都府知事賞を受賞している作品で、その艤装が非常に凝っていますので写真で簡単に御紹介します。
スケールは 1/125です。
艤装には「銀ロー付け」による真鍮の微細加工がふんだんに使われています。
The Tops
薄く作るため真鍮板と木板の
抱き合わせにしている
Masts Yard joint and band 真鍮板 厚み 0.3㎜平面(銀ロー付け)
Bucket/ Deadeyes/ Fairlead/ Bollards
Windlass前方からとトイレ・
横に少しポンプが見える
船尾艤装と船体銅板張り カテイサークの標識の左に舵輪が見える
Yardに繋がる滑車などはMast立てる前に付けて置くと後の作業が容易
Yardの動索に多くのchainが使われているので金属滑車の製作が大変でした