2月の例会の様子です。
今回は15名の参加でした。
ワイワイと楽しい帆船談義
午前中は自由討議です。
ワイワイと楽しい帆船談義が始まります。
尾崎さんと土井さんが作品を囲んでワイワイしています。
作品は15世紀のニーナでしょうか
皆さんそろって、ワイワイ帆船談義に華が咲いています。
布垣さんが図面を広げています。
迫田さんとワイワイしています。
午後から例会です。
米川会長から事務連絡がありました。
最近ペーパークラフトが熱いという話題になりました。
そこで、佐野さんの機関車とアラートの作品の紹介がありましたあ。
とても紙とは思えない精密さ。
木製帆船とは一味違った苦労があるようです。
木地仕上げは無理ですから塗装は必須です。
佐野さんからも色々と説明がありました。
B曲げができないことや、木口の処理が結構面倒。
接着剤は木工ボンドではうかうかすると皺が寄ってしまします。
佐野さんのアラートはキットですが、次の福田さんのガレオン船は自作です。
ネットから図面を得て自分でペーパーを選んで製作されています。
かなり苦労して正確されていますが、船体の部分はサフェーサー処理をしっかりとやって灰色に塗装されています。
塗装は全て筆でエアブラシは使っていないそうです。
重量感もあり、とても紙には見えません
結構重量もあります。
ずっしりしています。
城さんから便利な道具の紹介がありました。
ペーパークラフトにピッタリのスチノリです。
皺にならずに簡単に使用でき、入手しやすいそうです。
皆さん色々と特技をおもちで頼もしい限りです。
グレーチングの加工方法について3通りの説明が五十嵐さんからありました。
ガイドブックによる帆船模型製作
今回は、手摺りの支柱とウォータウエイの加工です。
堀さんから手摺りのスカーフ作業についてベテランの技の紹介がありました。
綺麗に板を継ぐのは難しいのですが、コツについて詳細な解説がありました。
ガイドブックの解説を米川会長がしています。
ただ、実際の模型製作では船の縮尺によっても加工方法が変わります。
福田さんからも意見がでました。
福田さんは大型の作品が多い方です。
豊富な経験からくるアドバイスは説得力があります。
ワイワイガヤガワしました。
最後に五十嵐さんからパレルの説明がありました。
普段、模型製作ではここまでしませんが
オランダの文献による紹介がありました。
メイン・ロアーヤードの4列のパレルのリギングは複雑で、3本のロープを使います。またこれで締まるのかと首をかしげたくなる取り回しです。
フォア・ロアーヤードの3列のパレルも3本使い複雑なリギングです。
トップヤードの2列も大変複雑です。
これも3本なのですが、どうみてもヤードをマストにしっかり固定するようには見えません。
でも、実際に模型で再現すると意外にすんなりと収まり、カチッと固定されます。
尾崎さんと城さんから一見複雑なとりまわしも、お二人の説明を聞くと「なるほど」となりました。
模型で再現するとものすごく手間ですが、折角の機会ですので挑戦してみませんか?
今回はここまでです(^O^)/
次回をお楽しみに!!