【コラム】 咸臨丸の夢 ⑥  再度の黒船来航と日米和親条約締結

yone コラム#5 #6 -270x398-2◎ ペリー再来航

ペリー提督は約束通り、次の年の2月に再び浦賀に現われた。約束の4月か5月より早く。

他の諸国に抜け駆けされれば、元も子もないという心理が働いたのだろう、1回目の来航のあとすぐにロシアが来ている事はペリーの耳には入っていた筈。

2度目の来航は新たに蒸気外車船『ポーハタン』や帆走軍艦を加え全部で9隻の大艦隊でやって来た。               投稿 米川

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【コラム】 咸臨丸の夢 ⑤  すべては黒船来航事件から

yone コラム イラスト -609x284幕府が咸臨丸に代表される軍艦を急いで手に入れる必要に駆られたのは、それは取りも直さず、アメリカの黒船がやって来た、あの事件が全てなのですね。

大きく世の中が動いた衝撃的な大事件だったんです。     投稿 米川

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【コラム】咸臨丸の夢 ④  当時の船の技術革新は

◎木造から鉄製へ

yone コラム イラスト-444x376なんと言っても船が木から鉄に変わっていったということですね

鉄は18世紀末にイギリスで大量生産する方法が開発され、色んな構造物に使用される事になり、 有名なものではパリのエッフェル塔、1889年のパリ万博時に仰天の塔が建てられた。

当然、船にも使用することが考えられた。          鉄は木よりも強い、座礁や衝突時に沈没する危険が少ない。  投稿 米川

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【コラム】 咸臨丸の夢 ③  最新鋭のテクノロジーを搭載した咸臨丸

◎スクリュー駆動可能の帆船

yone コラム イラスト -375x287咸臨丸は当時としては最新鋭のプロペラスクリューで動く船だったんです。

オランダに発注する際、幕府は外車船が最先端の船だと思っていたので、その仕様で注文したのですが

オランダ側から今や世界はスクリューの時代ですって教えられ、仕様変更したぐらいで当時の船の技術は目まぐるしく変革した時代だったんですね。 投稿 米川

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