5月のテーマは”シュラウドを固定するチャネルの作り方”でした。

お手本にしているガイドブックの記載を確認しながらこれまでの経験の紹介や疑問点についてディスカッションしました。ディスカッションで出たコメントを紹介します。
- 砲門を開ける前に図面を模型に当てて場所を確認すること
- シュラウドの場所、フレームの場所等で支障がないことを確認すること
- チャネルの位置だけでなく砲門の場所でも調整する
- CADで位置決め図を作ると修正しやすくて調整が楽
- キットの図面は正しくない場合があるので注意
- 甲板上の砲門は大砲型の構造物と干渉することがあるので要注意
- チェーンの下の位置が並ぶようにするためにチェーンの長さを変えていく
- 様々な長さのチェーンを作っておく
- デッドアイと下の固定、間のチェーンの3分割で作ればチェーンの長さで調整できる
- デッドアイをチャネルに接着すればチェーンは強度が不要なのでロウ付けまでしなくても大丈夫
大別するとチャネルと砲門の位置の問題とチェーンの作り方の2点の内容となりました。 特に砲門の位置はチャネル作成前に穴を開けてしまうので修正できません。砲門の位置については図面を作成してシュラウドとの重なりだけでなく、フレームの場所との関係、甲板上の構造物との関係等十分なチェックをしておく必要性があることが参考になりました。