
例会の日の京都は大雪で、会場のある三条通りも雪が積もっていました。
フリートークタイムでは先日入会された松塚さんが作成中の模型を持参されベテランの方からアドバイスを受けていました。 当倶楽部では外板張の前に船体にフィラーを入れ船体を整形することで外板を綺麗に仕上げることをお勧めしています。 松塚さんの模型ではフィラーを使用していないので、外板のカーブがいびつになっているところが見受けられたため、一度外板をはがしてフィラー入れからやり直すようアドバイスがありました。
午後の例会では前回に引き続きベテランの方から模型作成道具の紹介がありました。

- ピンセットはよく使う道具で、100均でも入手できるものですが、細かい部品を強い力で確実に摘まむためには少々高価になりますが、ホーザンのピンセット
- 細い木材をまっすぐに切断するためのお手製のマイター
- リング作成時等に使用する、ニッパーより細かい部品の切断が出kる極細金切鋏
模型作成の作成については、五十嵐さんからグレーティングの基本的な形や各国の帆船でのグレーティングの違いなどの説明がありました。キットでは何気なく作成している部品ですが、実際のサイズ感や表面がカーブしているのかフラットなのか、甲板に対してフラットなのか枠でおおわれているのか、いろいろと違いがあることを知り、模型作成でのこだわりポイントとして新たな知識を得ることができました。