【コラム】咸臨丸の夢 ⑬     出港準備

◎何を積んでいったの?

yone コラム#13-1出港が迫る中、咸臨丸の準備は着々と進み、索具、帆の修理、機関の調整、荷物の積込み等が急ピッチで進められていった。

積み込んだ荷物について、何をどれだけ持っていったか、大いに気になるところ 記録が残っているので列記してみることにしましょう。

投稿 米川

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製作日誌 ビーグル HMS BEAGLE (6)

beagle #6-1帆船模型 ビーグル HMS BEAGLE (scale 1/55)の、スクラッチビルドによる製作日誌

第6回は、甲板関連作業の2回目です。

                                           前後部甲板割付図

前後部甲板の作業に先立ち、「前後部甲板割付図」を作成しました。

吉村 製作

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【コラム】咸臨丸の夢 ⑫ やっとの事で咸臨丸に    

◎ブルック大尉一行の乗船

yone コラム #12-1一度は決まった、別船仕立ての太平洋横断のメンバーであり、船であったがここに来て新たにブルック大尉とその部下10名のアメリカ人が乗船するという話が突然、持ち上がった。

投稿 米川

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【コラム】咸臨丸の夢 ⑪   いよいよ太平洋横断へと動き出す

◎ 別船仕立ての発案

yone コラム #11 -955x515(1)1858年7月29日(安政5年)日米通商条約が品川沖のポーハタンの船上で調印された。

この時、1年以内に批准書の交換をワシントンにて行う、そのための使節を日本から派遣する。 という取決めがなされたんです。

その後4名がその任を命じられたんですが、そのメンバーに水野忠徳、この人は前述した人で長崎奉行のときに軍艦購入と伝習所の設立に貢献した人。

投稿 米川

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