帆船模型 ビーグル HMS BEAGLE (scale 1/55)の、スクラッチビルドによる製作日誌第3回は、外板貼りの 1回目です。
外板展開図
外板貼り作業を開始する前に CAD で、外板展開図を作成しました。
第1回製作日誌に投稿したフレーム図と組立船体寸法を測定し、誤差チェック後、使用外板巾を調整しながら、作図しました。
吉村 製作
外板割付メモリの貼り付け①
外板貼り付け作業前に、メインウェールを先行取付しました。メインウェールは 2.0mm×10mm のマホガニーを使用しました。この部材は、湯煎・アイロン加熱等を繰り返し、加工後貼り付けしました。
メインウェール取付後、外板展開図を 5mm 幅に切断したメモリ図をフレームに、上下を調整しながら、糊を使用して貼り付けしました。
外板メモリ貼付写真(1)
外板割付メモリの貼り付け②
中央部は、急峻な曲線がないので、フレーム1箇所飛ばしで、外板メモリ図を糊付けしました。ウェールの貼り付け状況や、測定誤差のため、少しタルミが生じました( 〇 部 )
外板メモリ貼付写真(2)
外板割付メモリの貼り付け③
船首部は、写真のとおり、急峻な曲線であります。正確な外板貼り付け作業のため、各フレームに外板メモリ図を糊付けしました。
外板メモリ貼付写真(3)
外板割付メモリの貼り付け④
外板メモリ貼付写真(4)
トランサム・スターンへの外板貼り付け
側面部外板を貼り付けする前に、ウェールより下部のトランサム、及び上部のスターンに外板を貼り付けました。外板材は、 1.0mm×5mm のマホガニーを、使用しました。写真ではスターン部を平面で貼り付けしていますが、あとで曲面に変更しました。
トランサム・スターン外板写真
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