8月の例会の様子

MeetingR5 8 12 05今回はお盆ということもあり、7名の参加でした。
結構ワイワイと盛り上がりました。

 

MeetingR5 8 12 00 最初に米川会長から事務連絡がありました。

 
MeetingR5 8 12 01 7月に開催されたザ・ロープ・オーサカで披露されたあ中国製の構造模型キットについて説明がありました。

 

 

MeetingR5 8 12 02 ルカンやボムケッチ、ブルーノーズなど非常に素晴らしいキットでした。

柘植の彫刻まで付属しており、木材はペアーウッド(梨木)ですが非常に質の良いものでした。
またレザーカットされた各部品の合いも素晴らしく注目に値するキットではないかと盛り上がりました。

MeetingR5 8 12 03次に、土井さんから15世紀のカラベル船ピンタの甲板艤装について質問がありました。
カラベル船は実はあまり文献が残っていない船で、微妙なところがあるのですがワイワイやっていました。
外板の張り方について、堀さん、米川会長も交えて話が盛り上がりました。
MeetingR5 8 12 04一通張りの仕方について堀さんから詳しい手順の説明がありました。
一通張りも16世紀や17世紀のガレオン船となると逆R(タンブルフォームの凹部)があり工夫が必要になります。
リギングについて再度にディスカッションしました。
堀さんからは 静索、動索それぞれ10種類は容易したいとアドバイスがありました。
IMG_4990五十嵐さんからは、鐘紡のカタン糸(綿)なら8番、20番、30番、40番、50番、60番、80番があり
更に細い糸としては2コードのポリエステルの90番糸が、安価で、大変細いと紹介がありました。
更に細い糸となると、エジプト綿の120番140番185番がありますが、こちらは高価です。
糸の太さですが、アンカーロープを別とすると、最も太いのがメインステイでマストの1/6
最も細いのが、ラットラインでマスト径に関係なく直径8mmですから、1/64で0.12mm90番くらいとなります。
太い糸は自分で、撚り機を作って、2本撚り、3本撚り、4本撚りをします。レザークラフト用の麻糸も大変太い糸があり使えますが、伸びますので要注意です。

またラットラインの間隔は
実物が大体15~116インチ(38~41cm)なので、あまり広くならないように注意しましょう!!

今回はここまでです。次回をお楽しみに(^O^)/

 

7月の例会の様子

meeting 23july 08大変暑い日が続きいますが皆さん如何お過ごしでしょうか?

今回もワイワイ帆船談義です。

 

 

午前の部です。

meeting 23july04吉村さんがビーグルの巻き上げ機を作ってきました。

 

 

 

 

meeting 23july ロー付けが丁寧に精密に再現されています

 

 

 

 

meeting 23july 05 布垣さん迫田さん堀さんが船体の作り方で論議です

 

 

 

 

meeting 23july 08 佐野さんが堀さんにカティーサークのマストについて相談中

 

 

 

 

meeting 23july 0図面も広げて話は弾みます。

 

 

 

 

 

meeting 23july 09 迫田さんが福田さんに依頼されてたプロクソンのミニレースマシンに取り付ける

 

 

 

 

meeting 23july 02通称福田マシンができたので取り付けて調整を教えてもらってます

 

 

 

 

午後の部です。

meeting 23july 07米川会長から本日の例会終了後の懇親会についての案内を含めた連絡事項と続いてガイドブックに沿った講義としてデッキのプレート貼りについて皆さんと論議しました

 

 

 

 

meeting 23july 06堀さんからデッキプレート貼りの注意点を説明いただいてます

 

 

 

meeting 23july 12模型作りのよろず相談所 と言う企画で皆さんの相談を解決に導こうという

新しい試み 今日は地毛さんの相談です

船体が正確に左右対称にできていないという悩みと滑車にロープを括り付けるときに

meeting 23july 11便利な工具やジグがないものかと言う相談です

大継さんから自分のやり方の紹介があり、皆さんからもいろんな意見が出て盛り上がりました

 

meeting 23july 10滑車への括りの工具は先月の例会で悩みの紹介があったので福田さんが滑車を取り付けたり

ヤードを取り付けて固定できるジグを自作して地毛さんや他の方にも提供されました。

今回はココまでです(^O^)/