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BEAGLE号 構造模型作成日誌 更新(6/26)

BEAGLE号 構造模型作成日誌の「第4回上部デッキ製作」を掲載しました。ホームページ上部の「製作日誌」から選んでいただくと内容を読むことができます。 お楽しみください。

第1回 表紙概要

第2回 船体作成     <- 4/26追加

第3回 下部デッキ製作  <- 5/17追加

第4回 上部デッキ製作  <- 6/26追加

【未掲載】第5回 船体仕上

【未掲載】第6回 大砲

【未掲載】第7回 艤装(1)

【未掲載】第8回 艤装(2)

【未掲載】第9回 その他

6月例会の様子

京都帆船模型倶楽部にテレビ取材の申し込みです。 テレビ朝日で火~金20:54、土21:54から(関西のABCテレビは月~金17:47から)放映されている”私の幸せ時間”という番組に京都在住の方という限定で帆船模型を楽しんでいる様子を取材したいと依頼がありました。 放送は7月か8月のいずれかになります。 詳しいことが分かりましたらまたHPで紹介しますので、楽しみにしてください。

6月の例会のテーマは”索止め具”についてでした。 ”ビット”、”ピンレール”、”クリート”、”ケーベル”、等々いろいろな形態の索具があります。 それぞれの使い分けや模型作成での経験談の議論がありました。 また、索留め具で使用されるビレイピンの作り方の説明では、ブロクソンのミニ・ウッドレースを活用した方法で、チャック側での固定だけでなく、反対側にフリーの穴を開けた治具を作成し固定させることで円材がぶれないようにする方法が紹介されました。 ちなみに竹串で作成するのがおすすめとのことです。

その他のテーマでは模型作成に役立つ工具の説明です。 京都帆船模型倶楽部で”福田マシン”と呼ばれているプロクソン ミニウッドレースを利用した工具の紹介です。 ビットを使い板を削り希望の厚さにしたり、鋸刃で溝を切ったりできます。 滑車やグレーティングを自作することに利用できるものです。

また、金属製のドアの滑車を利用した真鍮線の圧延機の紹介もありました。 真鍮線を平板にしていく工具で、とことん自作した方向けのアイテムです。

BEAGLE号 構造模型作成日誌 更新(5/17)

BEAGLE号 構造模型作成日誌の「第3回下部デッキ製作」を掲載しました。ホームページ上部の「製作日誌」から選んでいただくと内容を読むことができます。 お楽しみください。

第1回 表紙概要

第2回 船体作成     <- 4/26追加

第3回 下部デッキ製作  <- 5/17追加

【未掲載】第4回 上部デッキ製作

【未掲載】第5回 船体仕上

【未掲載】第6回 大砲

【未掲載】第7回 艤装(1)

【未掲載】第8回 艤装(2)

【未掲載】第9回 その他

5月例会の様子

5月のテーマは”シュラウドを固定するチャネルの作り方”でした。

お手本にしているガイドブックの記載を確認しながらこれまでの経験の紹介や疑問点についてディスカッションしました。ディスカッションで出たコメントを紹介します。

  • 砲門を開ける前に図面を模型に当てて場所を確認すること
  • シュラウドの場所、フレームの場所等で支障がないことを確認すること
  • チャネルの位置だけでなく砲門の場所でも調整する
  • CADで位置決め図を作ると修正しやすくて調整が楽
  • キットの図面は正しくない場合があるので注意
  • 甲板上の砲門は大砲型の構造物と干渉することがあるので要注意
  • チェーンの下の位置が並ぶようにするためにチェーンの長さを変えていく
  • 様々な長さのチェーンを作っておく
  • デッドアイと下の固定、間のチェーンの3分割で作ればチェーンの長さで調整できる
  • デッドアイをチャネルに接着すればチェーンは強度が不要なのでロウ付けまでしなくても大丈夫

大別するとチャネルと砲門の位置の問題とチェーンの作り方の2点の内容となりました。 特に砲門の位置はチャネル作成前に穴を開けてしまうので修正できません。砲門の位置については図面を作成してシュラウドとの重なりだけでなく、フレームの場所との関係、甲板上の構造物との関係等十分なチェックをしておく必要性があることが参考になりました。

4月例会の様子

今年は京都帆船模型倶楽部が設立され10年目になります。 4月には東さんが新たに入会され、会員は22名となりました。 午前のフリータイムには気軽に初心者が、ベテランからノウハウを伝授してもらえるいい時間となっています。

午後は年次の総会があり、会計報告、役員体制の更新がありました。趣味の会ですがこの辺りはきっちりと運営されています。

今月は初心者が増えてきたこともあり、ロー付けの説明・実習がありました。 スクラッチやキットのグレードアップを行うために金属部品を加工する必要が出てきますが、強度を持たせた金属の接合にはロー付けが必要となります。 当倶楽部のホームページで動画での説明も見られますが、実際に見てやってみることで簡単に理解できました。やり方を理解するのは簡単ですが、場数を踏まないとなかなかうまくできないようで、最初のうちは何割かは失敗するものと思っておく必要があるようです。

福田さんからは、酢とスチールたわしで作成したお手製の染色剤の紹介がありました。 ワトコオイルのように木材を染色するものですが、オイルベースのワトコなどでは、染色後に木工ボンド接着することが難しくなりますが、紹介された染色液はベースが酢なので、染色後もも木工ボンドで接着することがでます。 作り方は簡単で黒酢にスチールたわしを付けて溶かすだけです。

BEAGLE号 構造模型製作日誌 掲載開始

吉村さんの”BEAGLE号 構造模型製作アルバム”を全9回で掲載を開始しました。

ホームページ上部の「製作日誌」から、「製作日誌 BEAGLE号 構造模型製作アルバム」を選んでいただくと内容を読むことができます。 お楽しみください。

【今回】 第1回 表紙概要

【未掲載】第2回 船体作成

【未掲載】第3回 下部デッキ製作

【未掲載】第4回 上部デッキ製作

【未掲載】第5回 船体仕上

【未掲載】第6回 大砲

【未掲載】第7回 艤装(1)

【未掲載】第8回 艤装(2)

【未掲載】第9回 その他

3月例会の様子

3月例会の様子です。

午前は自由討議の時間になります。

ベテラン同士、吉村さんが制作中の構造模型を持参して、五十嵐さんに相談しています。

一方、堀さんが経験の浅い会員さんに、写真集の本を持ち込んで 良いものを作るためにはいい作品を見ること と具体的なところを教えています。

城さんと大継さんは、飾り部品の作り方について論議しています。

  

     

  

午後の例会です。

冒頭、会長の米川さんから、今年は創立10周年になるので、記念事業について皆さんから意見を聞いています。

城さんから、飾り部品の金色の塗り方についての講義があり、いろんな金色の塗料、塗り方について説明がありました

五十嵐さんから、帆船の厨房、トイレという船員の生活面に重要な設備について構造的な説明があり、何を食べていたかという興味ある話をしていただきました。

そのほか、福田さんからは、細い丸棒の作り方について専用の工具を製作したという話、堀さんからは、先月のグレーティングについての補足説明でいろいろな格子の作り方について説明があり、皆さん真剣に耳を傾けていました。

2月例会の様子

例会の日の京都は大雪で、会場のある三条通りも雪が積もっていました。 

フリートークタイムでは先日入会された松塚さんが作成中の模型を持参されベテランの方からアドバイスを受けていました。 当倶楽部では外板張の前に船体にフィラーを入れ船体を整形することで外板を綺麗に仕上げることをお勧めしています。 松塚さんの模型ではフィラーを使用していないので、外板のカーブがいびつになっているところが見受けられたため、一度外板をはがしてフィラー入れからやり直すようアドバイスがありました。

午後の例会では前回に引き続きベテランの方から模型作成道具の紹介がありました。 

  • ピンセットはよく使う道具で、100均でも入手できるものですが、細かい部品を強い力で確実に摘まむためには少々高価になりますが、ホーザンのピンセット
  • 細い木材をまっすぐに切断するためのお手製のマイター
  • リング作成時等に使用する、ニッパーより細かい部品の切断が出kる極細金切鋏

模型作成の作成については、五十嵐さんからグレーティングの基本的な形や各国の帆船でのグレーティングの違いなどの説明がありました。キットでは何気なく作成している部品ですが、実際のサイズ感や表面がカーブしているのかフラットなのか、甲板に対してフラットなのか枠でおおわれているのか、いろいろと違いがあることを知り、模型作成でのこだわりポイントとして新たな知識を得ることができました。