今年は京都帆船模型倶楽部が設立され10年目になります。 4月には東さんが新たに入会され、会員は22名となりました。 午前のフリータイムには気軽に初心者が、ベテランからノウハウを伝授してもらえるいい時間となっています。

午後は年次の総会があり、会計報告、役員体制の更新がありました。趣味の会ですがこの辺りはきっちりと運営されています。

今月は初心者が増えてきたこともあり、ロー付けの説明・実習がありました。 スクラッチやキットのグレードアップを行うために金属部品を加工する必要が出てきますが、強度を持たせた金属の接合にはロー付けが必要となります。 当倶楽部のホームページで動画での説明も見られますが、実際に見てやってみることで簡単に理解できました。やり方を理解するのは簡単ですが、場数を踏まないとなかなかうまくできないようで、最初のうちは何割かは失敗するものと思っておく必要があるようです。
福田さんからは、酢とスチールたわしで作成したお手製の染色剤の紹介がありました。 ワトコオイルのように木材を染色するものですが、オイルベースのワトコなどでは、染色後に木工ボンド接着することが難しくなりますが、紹介された染色液はベースが酢なので、染色後もも木工ボンドで接着することがでます。 作り方は簡単で黒酢にスチールたわしを付けて溶かすだけです。


