1月の例会の様子

1月の例会の様子です。
今回は13名の参加でした。

米川会員のサンタマリアのトップの部分です
アッセンブルで綺麗に作られています。

新年のあいさつが堀会長からありました。

嬉しいことに、加登会員が復帰されました。

4月の作品展委は氏から人気キットを多数展示する予定です。

ご期待ください。


午前の部の個別相談では、細川会員がサンタマリアのセールについて尾崎顧問からアドバイスを色々と受けていました。

 

しかし、きれいなセールです。

十字もきれいに染められています。

 

 


吉村会員の艦載艇がだんだん完成に近づいてきました。

 

 

 


和谷会員のコンスティチューションも大分できてきました。

人気のある船だけに完成が待ち遠しいです。

 


 

米川会員のサンタマリアのトップです。

15世紀のコグなどのトップは大変面倒な細工となりますが、アッセンブル(掘り出しではなく、組み立て)できれいに仕上がっています。

ピンレイル、アンカーも同様にきれいにフライス加工されています。

 

 

 

アンカーも木材から上手に質感のあるものを仕上げています。

4月の作品展が楽しみです。

 


佐野会員から、今までの模型歴について紹介がありました。

懐かしい店の名前が出てきて新年早々盛り上がりました。

 


福田会員から紫外線で固まるレジンをつかってのスターンの作成方法について紹介がありました。

 

 

かなり凝っておられ、UVライトの冶具なども作られています。

 

 

 

このほか、砲窓の位置決めについて熱い議論が展開されました。

砲窓のラインの仕上がりが作品の出来に大きく影響します。

デッキとの関係、ウエルとの関係など活発な討議がなされました。

メジャーな英国艦、フランス艦とスペイン艦やオランダ艦は位置関係が微妙に異なり、帆船の奥の深さを感じる討議でした。

堀会長からも豊富な経験からアドバイスがありました。


次回は2月9日(土曜日)に例会は開催されます。

いよいよ4月の作品展に向けての準備が佳境に入ります。

また、会員各自の造船所も期限に間に合わすべくフル稼働しています。