11名の参加でした(^o^)/
吉村会員の作品に米川会長、尾崎会員、城会員が集まって帆船談義です。
4月ですので、最初に総会を30分ほどしました。
会長から活動報告などがあり、会計から決算報告、予算案の説明があり、一部修正がありましたがほぼ原案通り認められました。(^_^)/
長崎のハウステンボスに昔あった帆船模型+みやげ店でこの模型を購入されたそうです。
初めての帆船模型で船体の製作には大変苦労されたそうです。
外板張りでは三角形の隙間が生じ、それを埋めようとすると更に小さな隙間ができると・・・・苦労されたそうです。現在はリギングに入っておられます。
設計図にあるリグングの金具がキットについていません。
どうしたものかと相談すると堀会員がチャチャと自作してくれたそうです。
セールの生地どりについて、堀会員がアドバイスをする場面もありました。
帆船模型は先を急がず飽きず諦めずゆっくり着実に進めます
手戻りは、数倍の時間がかかりますから。
休憩をはさんで五十嵐会員のオランダの80門艦の製作話がありました。質問がたくさんでたのは、マイクログラインダーによる彫刻でした。グラインダーは高価なのですが、彫刻には非常に重宝するとの報告でした。
先端工具は御徒町のシーフォースで購入。
一番右端のカッターは直径0.2mmと極細で、下絵を確実になぞることができます。これで1000円未満で入手できますから、ありがたいことです。
カッターだけでなくダイヤモンド・バーも便利です。
これでライオンの鬣を彫り込んでいきます。
これはツゲを使っています。
17世紀のオランダ船では必須の船尾の装飾です。オラニエ王朝も紋章のライオンと盾です。
厚さ5mmのツゲ材に絵を張り付けて彫り込んでいきます。ツゲは固い木のはずなのですが、彫り込んでいくと気持ちのいいほどスムーズに彫れます。
船首像やもろもろの彫刻がまだ控えており、しばらくは彫刻の日々が続きそうです。作品展は9月です。乞うご期待
あっという間に時間が過ぎました。今回はここまでです。
次回をお楽しみに(^o^)/