5月の例会の様子

今回は11名の参加です(^^)/

 

 

 

吉村さんのビーグル号に積載するボート群

グレーチングも精緻な作業です。

赤い材は着色ではなくパープルハートの生地のままです。

固い木なのでよく加工できたものだと思います。

 

和谷さんのUSSコンスティレーション。

で堀さん尾崎さん布垣さん佐野さん和谷さんが帆船談義です。

 

 

吉村さんのボート群を囲んで、福田さん米川さん、尾崎さん、吉村さんが帆船談義です。

 

布垣さんと佐野さんの帆船談義です。

お二人ともカティサークを製作中です。

9月の作品展を控え話にも熱が入ります。

 


最初に米川会長から作品展に向けての打合せがありました。
撮影機材についてIoT担当の星屋会員と熱いやりとりがありました。

次に製作日誌です。和谷会員からコンスティレーションの製作披露がありました。
コンステレーションは18世紀末に米国でヨシュア・ハンフリーズが設計した
44門の24ポンド・フリゲート艦です。
フリーゲート艦といっても戦列艦並の大きさがあります。
今回のキットは銅板張りに苦労されています。
銅板自体は市販のものを活用し、マーブル状に張っていっています。
また、砲門も変わっており砲を突き出した状態で上下の蓋をします。
砲門も正確に再現されています。砲はこれからです。
下段に24ポンド砲が上段に12ポンド砲が並ぶ予定です。
完成が楽しみです。ボストンの本物の写真の紹介もありました。シュラウドがZ撚りでした???
コンスティチューションについては、別途豆知識で紹介したいと思います。
次回は星屋さんのチャールズヨットです。お楽しみに(^o^)/


 

次に、五十嵐会員からビルジポンプとアンカーについて講義がありました。

 

 

特にチェーンポンプについて詳しく説明がありました。
1780年にウィリアム・ファルコナー書いた海事用語事典から該当部分の紹介がありました。旧型と1770年に登場したコール&ペンティックの改良型のチェーンポンプの違いについて説明がありました。
アンカーにつても、バウワーからケッジまで大小様々な種類は実際の使用方法について説明がありました。


次に尾崎会員から資料を皆さんに配布してアンカーの製作方法について説明がありました。
尾崎会員はスズを石膏の鋳型に流し込んで製作されたそうです。錫や鋳型用石膏はamazonでも簡単に入手できます。
他に黒檀を使った加工方法の紹介もありました。

今回はここで時間となり、掘会員の階段等の製作実演は次回になりました。

次回もお楽しみに(^o^)/