今回は13名の参加でした。
新しいキットも持ち込んでワイワイと和やかな雰囲気で盛り上がりました。
午前中は自由課題です。
堀会員がロシア製の面白いキットを持参してみんなに紹介しました。
マスター・コラベル初めて聞くメーカーです。
堀さんが神戸のマイクロクラフトへ行った折りに見つけたそうです。
ロシア黒海艦隊の18世紀後半の12門のブリガデンです。(2本マストでどちらにも横帆がつき、後艢下部に縦帆がつく小型船)です。
図解の綺麗なマニュアルがついています。
カラー写真で製作方法が丁寧に説明されています。
ちゃんとした日本語訳も添付されています。訳も正確でビックリです(^o^)/
セール用の生地も薄い良いものが入っています。
この精密な滑車!!!
驚きです。
レザーカットで精密にカットされています。
非常に精密でほとんどプラモデル感覚です。
ロープの静索用の黒いロープと動索用の茶色のロープが何種類もの太さが容易されています。
撚り目もはっきりしています。
精密さにただただビックリです。
米川会長、城さん、尾崎さんで銀ろう付けについて協議しています。
この後、銀ろう付けの実演が行われます。
新春8日の例会では9月の作品展に向けて、船台とネームプレートについて講義を行うとの説明がありました。
粉銀ロウの開発者でもある尾崎さんが城さんに説明をします。
銀ろう付けはベテランでも成功確率が低いです。
ダメな時は何をやっても駄目です。つきません。
みなコツをつかもうと人だかりになっています。
尾崎さんが城さんに部材のセッティングから丁寧に説明しています。
銀ろう付けは、バーナーで銀ろうを炙ったときに銀が溶ける瞬間光ます。
このタイミングを適格に把握できるか、できないかが成否の分かれ目です。
こればかりは、経験しかありません。
飽きず焦らず諦めずです。
型をとるのではなく簡単にプラスチックの管を使って砲身を作る方法です。
図で説明がされます。
スチレン樹脂のパイプを炙ってスッと引っ張るだけです。
模型屋さんで売っています。
直径3mmで内径が1mmのパイプです。
これを炙って引っ張って砲身うぃ得ます。
この方法の良いところは、砲身の穴が、必ず正確に中心に来るということです。
こんな小さなスイベル(旋回砲)でも正確に穴が開いています。
指先程の大きさです。
最後にガンメタルで塗装しますが、ドライブラシを使った技があります。
五十嵐さんから金属旋盤を使った加工方法について説明がありました。旋盤の選択方法から、加工方法について動画を使って説明がありました。
次に福田さんから現在製作中のサン・フェリーぺについて説明がありました。
大変大きな作品で9月の作品展が楽しみです。
今回はここまでです(^o^)/
どうぞ皆様良いお年を