技法:黒檀の曲げ方:蒸籠編

Tech bending2019年2月いらいの久々の技の紹介です。

今回も黒檀の曲げた方ですが、蒸籠を使います。

 

前回はウエルの黒檀の曲げ方を紹介しました。
その時は、黒檀に切れ目を入れて半田コテで曲げました。

「CG造船模様」でスチームで1インチ1時間蒸して曲げていたと紹介しましたが、では、模型でもやってみたところ、意外に上手くいったので紹介します。

Tech bending今回は船首のレールです。3mmちょっとあります。

黒檀から切り出したところです。

角を落としたところです。

Tech bending船首のレール:

正確には船体側がチークで船主側がヘアー・ブラケットになりますが、模型では一体で製作します。

また、上下に2組ありますので、二組つくります。

Tech bending 装飾をつけます。□の断面をB型に削ります。

不要な平刃をダイヤモンド・バーでB型に削り、これで削ります。

これで、結構削れます。

1回で決めようと思わずに、ゆっくりと歪まないように何回もゴシゴシと削ります。

 

 

Tech bending 整形するとこんな感じになります。

これを上向きに思いい切り反らします。

ところが、黒檀は非常に堅くなおかつ非常に脆いので、3mmもあると中々曲がりません。

Tech bendingTech bending 通常ですと薄い板を積層させるとか、鋸で切り目を入れたり工夫します。

今回は、スチームで加熱して曲げます。

今回は、キッチンにある蒸籠をつかいました。

Tech bending 普通のシュウマイをつくる蒸籠です。

曲げるための型枠を桐材で作成します。

蒸しますので、MDFは絶対に使えません。変形しますから。

 

押さえるのもプラスチックのクリップは高温蒸気で見るも無残に変形していまいますので、鉄製のクリップを使います。

Tech bending 蒸籠は普通に蒸します

 

 

 

 

Tech bending 曲がるどうか、心配して8分蒸しました。

意外に簡単に曲がります。時間も4分くらいで曲がりそうです。

Tech bendingところが、全く想定外だったのですが、捻じれてしましました。

捻じれを補正するように型枠を使ってクリップで挟んで4分蒸します。

Tech bendingどうなったか、ちょこっと覗きます。

結構熱いので注意します。

クリップも手で持てませんので注意します。

Tech bending 結構、簡単に補正できました。

あとは、綺麗に磨いて完成です。

それでは今回はここまでです。

次回をお楽しみに(^o^)/