1月の例会の様子

1月の例会はZOOMで開催しました。

11名の参加が得られました。ワイワイと楽しくやりました。(^o^)/

堀会長から新年のあいさつがありました。

9月の作品展が開催できるかコロナの状況が心配ですが、コロナが沈静化するのを願って、造船所をフル稼働させましょう!


 

米川会員から本日7時半からNHK BS3でバイキングの番組があると紹介がありました。造船についても説明があり良い番組でした。


 

ホームページ委員会から、新たな取り組みとしてCGを活用してバウンティー号の造船の様子を分かりやすく解説するのはどうだろうかと提案がありました。

会員からは好評で、実際の造船の方法は結構知らないことが多いので、面白ろそうだ!ということで、スタート準備に入ることになりました乞うご期待!!


大継事務局長から現在製作中のソブリンオブザシーズのトップの加工で相談がありました。トップの加工がどうしても納得できる仕上がりにならない。どうしたものか?

ベテランの尾崎顧問や堀会長からアドバイスがありました。

皆で色々知恵を出し合うと思わぬヒントが見つかったりするものです。

 


布垣会員から製作中のカティサークのトゲンスルのシュラウドについてデッドアイの代わりアイハートが使えないか質問がありました。ステイでは見受けられますが、シュラウドでは滅多にありません。五十嵐会員からWolfram zu Mondfeld著 Historic ship modelsの286ページにデッドアイの代わりにアイハートを使った例があるよと紹介がありました。

吉村会員から旗の報告です。実は12月の例会で尾崎顧問から「旗はプリンターなど使わず筆でちゃんと書け!」との厳しい御指摘があったのですが、なんと吉村会員が本当に手書きで書き直しました。大変良い出来栄えでプリンターのものとは比較になりません。(^_^)/


和谷会員から製作中のコンスティテューションの船底銅板張りについて報告がありました。

接着剤は瞬間接着剤ではなく、金属も着く木工ボンドを使われました。はみだしの除去などがやりやすいとのことでした。

銅板はマイクロクラフトで購入したアマティ社の銅板で高価ですが、すでに釘の部分の加工がしてあり、炙って1枚1枚外して貼っていけるので、その価値はあるとのことでした。

 

ワイワイと楽しいひとときでした。

星屋会員からルカン、ミスティークってどう違うの?と質問がありました。第2回の帆船模型展でも尾崎顧問がミスティークを堀会長がルカンを出品されています。

ルカン:Le Requin といのはフランス語でサメのことで、フランスのMusée de la Marineに模型が展示されています18世紀中ごろのケベック(ジーベック)Xebec型の高速帆船で私掠船として活躍しました。

ミスティークはイタリアのコーレル社のキットの名称でカタログにMusée de la Marineのケベック船を参考にしたとありますのでルカンを参考にセールをラテンセール3枚ではなく、横帆を入れてポーラッカスタイルPolacreにしたのかなぁと想像します。

ルカンのキットがジーベックという名でアマティ社から発売されています。アークレイ社からジーベックという名でキットが販売されています。

今回はここまでです。(^o^)/