今回は11名の参加です。
外板の曲げ方、張り方について皆でワイワイ・ガヤガヤ帆船談義に華が咲いていました。(^o^)/
フレーム組の作品を前に迫田さんに堀さんがアドバイスしています。
更に布垣さん、佐野さん、土井さん、みんなが集まってワイワイ、ガヤガヤとやっています。
帆船模型は後戻りをすると大変時間が無駄になるので、一歩一歩着実に進めることが重要です。
吉村さんのビーグル号を囲んで、米川さん、大継さん、吉村さんがあれこれと意見を出し合っています。
米川会長から挨拶がありました。
今回は外板張りについて皆で協議しながら、説明していきます。
二重張りか、一重張りか? フレーム間にフィラーをフルで充填するなら・・・議論百出ワイワイです。
板厚は0.5mm? 整形を考えると1mmは欲しい?
大継さんからB曲げについて疑問点の提案がありました。
黒檀でウエルを加工した吉村さんから、黒檀の曲げ方について説明がありました。
黒檀の曲げ方については技法でも紹介していますが、今回は2019年2月5日に紹介した方法を使っています。
堅い木の場合、中々圧縮できないので曲がらないわけです。
この外側と内側の差の分を、鋸を入れてやれば、いいわけです。
この場合でしたら鋸幅0.7mmで7箇所ノコをいれれば外側と内側の差、4.7mm(ちょっと数字があいませんが)の分の帳尻があいます。
こうやって事前にひと手間かけてから、スチームアイロンで曲げると簡単に曲がります。隙間も勝手に埋まってくれます。
パワーポイントで実際の船の外板と甲板について説明がありました。
実船の外板の寸法。時代とともに変わります。
甲板の次方も国によってことなります。
幅に対して約2%。上の甲板程、反りはきつくなります。
甲板の円弧を算出する数式も紹介されました。
今回はここまでです。次回をお楽しみに(^o^)/