7月の例会はリアル10名 ZOOM2名の12名の参加でした。マスト削りの実演を体験しました。(^o^)/
久々のリアル開催です。
布垣会員のカティサークの図面を広げて、堀会員、高橋会員、佐野会員がワイワイと帆船談義です。
吉村会員の構造模型です。最下層甲板の梁の仮付けが終わっています。
写真に写っている梁は位置決めのための仮の梁です。
吉村会員の船を囲んで、城会員、米川会長、尾崎顧問が帆船談義に華を咲かせています
米川会長から久々のリアル開催について挨拶がありました。
久々の参加の伊藤会員からオランダの捕鯨船の製作状況の報告がありました。
かなりリギングが進んでいます。
ところで、気が付くとスプリットセイルヤードに遊んでいる滑車があります。??
スタンディング・リフトでしょうか?
この辺はリアルで見ないとハッキリしないなぁという話になりました。
堀会員を囲んで吉村会員、高橋会員、和谷会員、布垣会員が熱心に聞き入っています。
こういった風に、八角形に削りますが、大変危険でちょっとでも気を抜くと大けがをします。
巻き込まれるとこんな小さなものでも大けがをしますので、整理整頓、点検、確認、十分な休憩を忘れずに作業をしましょう。
削りクズが飛散しますので、掃除機で吸い取りながら作業をしました。
堀会員が布垣会員に説明しながら作業をします。高橋会員が適格に掃除機で切削屑を吸い取ります。
ゆっくりと一角、一角削っていきます。一度にたくさん削ろうとすると、材が跳ねて危険ですし、切削表面も荒れますから、少しずつ削ります。
焦らず、飽きず、諦めずに慎重に作業をします。
電動工具を使わずに、ナイフとピンバイス、ヤスリでゆっくりと加工します。
これだけの種類の滑車を加工します。3本マストの船では数百個も滑車を用意することとなります。
堀会員のフランス艦シニューのヤードについて滑車です。大きさの違いが良く分かります。
マストには、シート、ブレースペンダント、バントライン、リーチライン、クリュー、シート と各ブロックが付きます。ヤードもブロックも黒檀で製作されています。
堀会員はマストトップも黒檀と縛金具は銀ろう付けした真鍮を黒染加工したものを鉸めています。
今回はここまでです。次回をお楽しみに(^o^)/