帆船模型 ビーグル HMS BEAGLE (scale 1/55)の、スクラッチビルドによる製作日誌 第4回は、外板貼りの 2回目です。
外板貼り作業は、船体下部のラベットラインよりスタートします。
船体底部外板写真(1)
吉村 製作
下部外板貼り作業①
メインウェールより下部の外板貼りは、クリンカー貼りに挑戦してみました。
外板材は、 1.0mm×5mm のマホガニーを使用することにしました。
通常の外板貼り同様に使用板巾は、貼り付けたメモリ図を参考にして、カッターナイフ・サンドペーパーで整形しました。 船体底部外板写真(2)
下部外板貼り作業②
船体側面に貼り付ける外板材は水付・湯煎・アイロン加熱等を繰り返し、加工後貼り付けしました。
貼り付けには、木工ボンドを使用し、小型アイロンで加熱後、自身で作成した、当て板付きの2種類の画鋲を使い分けしました。 船体側面外板写真
下部外板貼り作業③
船首部・船尾部は、写真のようにフィラーに外板ラインを書き込みました。( 〇部 )外板ラインを記入すると、外板貼り作業がやり易くなります。
当て板付き画鋲
上部外板貼り作業①
メインウェールより上部の外板は、通常の貼り方で行いました。
メインウェールより上には、2箇所のサブウェールがあり、ここには3mm×3mm のマホガニーを使用しました。
中央はフィラーが無いため、貼付時に強く押しすぎフレームの爪が破損したため、補強して作業を進めました。( 〇 部 ) 船体上部外板写真(1)
上部外板貼り作業②
船首部に仮フィラーを設置したので曲線がスムースに出来ました
当初スターン部を、平面で貼り付けしましたが、曲面に張り替えました。
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