今回は12名の参加でした。
今月の会員のツールは、マスト加工旋盤等の紹介です。
和谷会員のコンスティテューションです。
堀会長のシレーヌを持ち寄って帆船談義です。
綺麗にできていています。
船尾から見た様子。
甲板のグレーチングもきれいにできてります。
キットものではなく、自作にでアップグレードしています。
ハンモックを再現していますので、船体のサイドが白くなって見えます。
ビーグル号は探検船ですからボートを沢山積載しているのですが、それらを全て作成されています。
通常の積載船であるカッターやディンキー、ジョリーボート、ギグの他に大型のホエールボートを再度にぶら下げます。
細かく作りこまれています。
来年4月下旬からの作品展の説明がありました。
堀会長から排水口の加工や黒檀によるウエル加工について講義がありました。
平刃をヤスリで削って溝切ツールを作成する方法の講義です。
排水口加工は一つ間違えると作品を台無しにします。
非常に精密な作業で見事に加工されています。
ウエルも黒檀に平刃をヤスリで型取りしたもので削って加工しています。
非常にきれいです。黒檀は非常に曲げにくく大変もろいので、加工は大変ですが、あっさりと作業されています。
詳しいノウハウの講義がありました。(^^)/
作業場の風景です。
スペースをうまく使って、道具がキッチリと整理されています。
粉じん対策も特に気を配ってされています。
汎用品をうまく使っておられます。
汎用のワークベンチに汎用のドリルを固定した旋盤です。
これであの船の精密な作業をされていたとは驚きです。
簡単なようで実際には道具が暴れて大変危険で吉村会員ならではの所作ですから、マネしないで下さいネ
簡単なようで実際には道具が暴れて大変危険で吉村会員ならではの所作ですから、マネしないで下さいネ。
粉じんを吸引する掃除機も普通に売ってるものをうまく工夫しています。
これで、マストやヤードの加工をされています。
簡単なようで実際には道具が暴れて大変危険で吉村会員ならではの所作ですから、マネしないで下さいネ。
ザ・ロープ・オーサカのベテラン会員さんも同様の工夫をされていますが、消しゴムの機種は違います。
型の木をうまく使うとアイロンできれいに曲げることができます。
ちょっとした工具ですが大変便利です。
詳しくは是非いちど見学にいらしてください。