MODEL SHIPWAYのBluenoseは1/64のスケールです。
4月7日の投稿(第4回目)の続報(5回目)です。
ちょっと時間があきましたが外板張りです。
外板貼りが完了した状態です。今回は1枚張りです。
綺麗な一通張りができています。
貼り方にもコツがありますが、これは別の機会にご紹介します。
(17世紀の帆船と違い)船首が丸く無い形なので、極端なB曲げをしなくても良く貼りやすかったです。
※B曲げとは幅方向の曲げのことで、通常の曲げをA曲げと呼び区別しています。B曲げは大変曲りにくいです。
スターンポストから船尾にかけて左右の外板がV字型に収束します。
この船は、このラインが見せ場ですので。 綺麗に合わすのが難しかったです。
キールとスターンポストは先端に向かって細くなっており、また外板の綺麗な曲線が大変美しい船で、見せ所なので手間をかけ慎重に張り合わせました。
一通張りですから、スティーラー(三角形の詰め板)はありません。
入り終わったら、ホームセンターで買った磨き用のスポンジを使ってピカピカになるまで磨いていきます。
粗いサンドペーパー#60から#150 #240,#400と念入りに磨き上げます。焦らずに丹念に仕上げていきます。
銘木ならではの艶が出てきます。(^o^)
写真に写っている赤い布は模型作り専用に作った枕です。
結構重宝する作業台です。
#6に続きます。