8月の例会の様子

 H29Aug13_008月12日13時30分からイノダコーヒー三条店2階で例会を開催しました。
今回も帆船模型や冶具を持ち込んでの例会となりました。
今回は、お盆ということもあって少なめの13名の出席でした。(^o^)

 H29Aug13_01尾崎会長から、セール生地について紹介がありました。
また、堀事務局長から生地の縦糸の方向とセールのステッチのミシンがけの方向を合わさないと、
ミシン目が歪んでしH29Aug13_04まる等の注意事項の説明がありました。
染色に際しても、全てのセールを同じ染液で染めること。染める皿は深さ2cm以上のなるべく広いものをつかつことなどの説明がありました。
先月、海の日に開かれたザロープ大阪の作品展の感想もディスカッションしました。構造模型が多く出品され、「これぞ帆船模型の到達点か」といった感想も聞かれました。
こちらのページにも写真が上がっています。

H29Aug13_11レディーネルソンの作業について、外版の張る際に生じる隙間の対処用法や 手摺をキット部品ではなく自作する場合の木取り時注意点や ピンレイルをキットのものから市販品のH29Aug13_14ものに取り換えるとリギング作業がスムーズにいくなどの紹介がありました。


H29Aug13_13上が作り直した手摺、下側の四角い穴があいているのがキットの部品です。


H29Aug13_19四角い穴を空けるずに上手く処理する方法も紹介されました。

H29Aug13_30

大砲や、旋回砲はキットのものから7から廉価な市販品ととりかえるだけで随分見栄えがよくなります。

 

 

 


 

H29Aug13_29大砲台車の固定方法、砲門との摺合せ等々の紹介がありました。

 

 

 

 


ブルーミックスを使った型取りの実演がなされました。

こちらは、型に詰める
H29Aug13_40田宮のエポキシパテです(これが量産品の材料となりま。)

 

 

 

 

 


船尾飾りの雌型(ブルーミックスで作った型)です。

H29Aug13_54雌型にエポキシパテを細部まで行き届くようにしっかりと押し込みます。


H29Aug13_55パテをしっかり押し込んだ状態です。

20分もすれば取り出せます。しばらくは曲げたりできます。

ケースの組み立ての実演を行いました。