1月の例会の様子

Jan14011月14日土曜日13時30分からイノダコーヒー三条店2階で今年初めての例会を開催しました。
今回も今月の新入会員さん1名を含む18名の出席となりました。Jan14 02尾崎会長から新年のあいさつがありました。
今月の新入会員さんの御紹介がありました。

 


 

Jan14 03それから、早速に教室形式に机を並べ替え

堀事務局長からレディーネルソンの製作の具体的な講習が始まりました。


Jan14 05部品を点検してキールが反っていたらどう修正するのか?質問があり、今はイタリア製でも反りはないが、万一の時は、航空べニアで作り直した方が早いとアドバイスがありました。
ラベットの溝の削り方については、3mm厚さのキールに1mm厚さの外板を二重張するレディーネルソンならではの課題点に質問が及び
白熱した講習会となりました。


Jan14 06檀のグレードアップについては、黒檀の厚さ調整について質問があり、CPヤスリを活用すると効率的との回答や、黒檀についてもカメルーン・エボニー、インド黒檀や黒檀ではないマメ科の代替材のアフリカン・ブラック・ウッド、など様々な種類の材の価格と性質ついても情報提供がありました。
グレードアップの黒檀と合板の接合方法にも質問があり、底から真鍮を打つ等の説明がありました。


Jan14 04米川会員から実際にブルーノーズで実践した例の紹介がありました。
また、フィラー作業ではキッチリと船体の綺麗な曲線をキッチリと正確に出すことが仕上がりに大きく影響することや、外板のサンディングは#60~#400まで仕上げる場合も削り残しがあるとワトコオイルを塗った際にマダラになる等の注意点も紹介されました。
大継会員から、手芸用のパッチワーク用のコテを使った外板の貼り方について説明があり、外板曲げコテと異なり、普通の木工ボンドで固定具なしで瞬間接着剤のようにサッサと張る方法が紹介されました。

21日にも初心者向け特別講座が開設されました。