沢山のご来場本当にありがとうございました!!(^o^)/
暑い中沢山のご来場いただき感謝感謝です。
作品のアルバムも近日公開しますが、
まずは、作品展の様子の御報告です。
マイクロクラフト様からお花を頂きました。ありがとうございます。
当日はスタジオM様が帆船関連グッズの販売を連日して下さいました。
感謝感謝です。
先頭は福田会員のサンフェリーペです。
18世紀のスペインの戦列艦ですが、非常に大きな大作です。
数年かかりで完成されました。
巨大です。
大きな特製木箱に入って搬入されました。
サンフェリーペの奥が英国の王室ヨットでキットでも人気のあるロイヤル・キャロラインです。尾崎会員の作品です
その奥の三角形の帆が、堀会員の作品でフランスのジーベック型帆船:ルカン(フランス語でサメ)地中海を荒らしまくった私掠船(国王公認の海賊)です
今回は大型帆船が多かったのですが、一番奥にあったのが咸臨丸です。1m以上の大きな作品です。
その奥がバイキング船です。鎧張りが美しい作品です。
NHKのアニメ ヴィランド・サガに出てくる海賊船です。
非常に軽量に作られています。
窓際に飾ってあるのが、吉村会員の「種の起源」で有名なビーグル号です。
奥に同じビーグル号の構造模型も展示されていました。
精密に製作された小舟たちも圧巻です。
順路をたどって作品を見ていきましょう。
カナダの漁船です。冷蔵庫の無い当時、漁船は高速船でした。この船も俊足船で大変美しい船です。
その奥が、佐野会員のカティサークです。1/75の大型模型です。
今回カティサークは4隻出展されていました。小さなウイスキーのボトルも添えられていました。
尾崎会員のカティサークです。こちらは1/125 非常に精密な模型で、シュラウドやラットラインの細かさは驚くばかりです。とにかく精緻。
喫水線のローマ数字も大変小さくどうやって書いたか想像もできません。銘板は柔木を使って文字を表現されています。
まだ製作途中ですが綺麗な船です。
奥に見えるのが、丸っこい船ですが、堀会員のカタロニア船です。
この船は、サン・シモン・デ・マタロのカタロニア修道院に1450に奉納された模型の模型です。オランダのロッテルダムのプリンス・ヘンドリック海事博物館で展示されています。
その次に五十嵐会員の英蘭戦争で有名なオランダのルイテル提督の旗艦「7つの州号De7Provincien」です。
ツゲを削った彫刻が凄いです。ライオンが5匹います。天使と女神もいます。まだ製作途中で更にポセイドンや天使が追加されます。
その奥が高橋会員の菱垣廻船です。一般に千石船と呼ばれている和船です。
菱垣廻船は停泊時は舵を引き上げて、マストは倒します。西洋船と異なる点が大変面白いところです。
こちらも尾崎会員の作品で1/115のラ・クローンです。フランスが英国のソブリン・オブ・ザ・シーズに対抗して製作したといわれる17世紀初頭の大型ガレオン船です。この船も大変精密な作業の船でリギングもビックリします。
同じく尾崎会員が現在製作中の1/153の英国の100門艦ビクトリー号です。
90歳を超える氏の製作意欲にただただ感服です。
この作品も非常に精緻な細工がいたるところに施されています。
ガッシリとした英国艦の構造が大変良く分かります。
なお、背景の図面はサンフェリーペです。
この横に余興で3機の古典期が展示されていました。意外に人気で結構質問を受けました。五十嵐会員のまったくの余興です。紅の豚にも出てきたイタリアの戦闘水上艇マッキM5です。
有名なドイツの撃墜王「赤い男爵」ことレッドバロンが愛用したアルバトロスDIIIです。
流線形の美しい戦闘機でサメと呼ばれ恐れられていました。
3葉機のフォッカーDr1です。レッドバロンが最も愛した旋回性能抜群の戦闘機です。操縦も大変難しい飛行機です
3葉にすると翼の幅が狭くでき上下に広がるので縦横旋回が非常に俊敏になります。
レディーネルソンの1/128の模型も大変精緻に製作されており、カワイイと結構人気でした。
どうやって作ったのか多くの質問がされていました。
製作者の柴垣さんから説明を受けると皆その意外な製作方法にビックリ!!していました。
星屋会員のチャールズヨットです。セールが大変綺麗です。
手前が清水会員のレディーネルソンです。
その隣、すなわち入口右手に展示されていたのが、高橋会員のドス・アミーゴと英国旗も綺麗な福田会員のロイヤル・キャロラインです。
中央にドーンと存在感があるのが福田会員のサンフェリーペです。
その隣が堀会員の製作中の作品でフランスの19世紀のフリゲート艦 シニュー(フランス語で白鳥)です
そのとなりが、フランスのケベック型船のルカン(フランス語でサメ)堀会員の力作です。
ルカンの隣は和谷会員の製作中の米国の大型フリゲート艦USSコンスティレーションです。
その隣は、福田会員のキャンディラリアです。
右手に見えているのが開田さんの咸臨丸です。
今回はココまでです(^o^)/
近々に作品のアルバムを掲載しますのでご期待ください