帆船模型 サンタマリア Sant Maria (scale 1/72) の スクラッチビルドにチャレンジした製作過程の記録です。
今回は 見張り台 Tops の製作工程です。
製作 細川
見張り台の製作
見張り台はドーナツ型の手摺りや格子で構成されるが 今回は一体で製作してみた。
※ 見張り台の形状は 下記の資料を参考
ANATOMY OF THE SHIP SHRISTOPHER COLUMBUS
材料取り
ホンジュラスローズ 38mm×38mm×43mm の角材
ウェール・キール・船側材と同じ木材
旋盤加工
木工旋盤に4つ爪のチャックをつけ 外周を荒加工
見張り台外周と内側の加工
手摺り部の加工外周の荒加工した個所を4つ爪チャックで掴み 右写真の様に φ10長さ20mm程度の次工程以降のチャック掴み部を加工
手摺り部の加工
・あれれ!
内側の加工を終えると ひびが入っている
マーキングと側面の穴あけ
側面に8か所に格子代わりに
φ7.5の穴を明ける
やっぱり!
穴明け中に ひびが入っていたところが ぐらつき 簡単に手で取れた
どうする・・・・
バラバラにはなっていないので ボンドを付け接着し 加工は続行する
穴明けとアーチ状に加工
穴明け後アーチ状にやすりで加工
マスト挿入部とシュラウドの通り穴
マスト挿入部の穴を明けた後
見張り台をチャック掴み部より切り離しする
細いドリルは木目の影響で曲がり易い
巾2mm程度の平の彫刻刀 やすり加工などで 形状を整える
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