製作日誌 サンタマリア Santa Maria (1)

hoso santamaria-450x519(126)帆船模型 サンタマリア Santa Maria (scale 1/72)の スクラッチビルドにチャレンジした製作過程の記録です。      細川製作

 

 

 

 

hoso santamaria-900x675(125)キールとフレーム

スケール1/72用にサイズ変更した図面のコピーを4mm厚のシナベニ板にトレースする。

コピーした図面の上からシンナーを刷毛で塗り 布で押さえると 線がベニヤ板に移る。


糸鋸で大まかに切断していく。hoso santamaria-900x675(3)

外周はベルトサンダーで 形を整える。

最後は手作業 やすり及びペーパーで。

※実は一番大変だったの ほキールとフレームに入れる溝加工でした。


hoso santamaria-675x900(126)

船台と補助具

船台は蝶ナットで キール部を挟み込む

後々船体の付け外しが簡単になる。

船体を色々な方向に 保持できるように

船台の補助具を作成した。


 

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フィラー製作

ファルカタ材を2枚つなぎ合わせる。

取り付けるフレームの形状の線を入れておく。

カーブの部分は大まかにノミで削り取る。

ファルカタ材の木目方向は 削り取る方向にしておくと ノミも後の成形作業もやりやすい。

フィラーは単体時に ノミやディスクサンダーにて粗削りしておく


 

hoso santamaria-900x675(5)フィラーの成形

フィラーを順次入れフレームの直角や平行を確認。

組み付け後 ルーターにディスクペーパーを付け成形する。

最後は手作業でペーパー掛けする。

hoso santamaria-900x675(115)

ルーターに取り付けた自作のディスクペーパーは ベテラン会員から教えてもらったものを 一部アレンジした。

軸はΦ3のビス 、 ベースとペーパーの間にウレタンを挟む

(ウレタンの柔らかさを変えると削り具合も変わる)

 


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外板を張る前にフィラーの成形加工をする。

作業し易いように治具を工夫してみた。

 

 


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