帆船模型 サンタマリア Santa Maria (scale 1/72)の スクラッチビルドにチャレンジした製作過程の記録です。 細川製作
スケール1/72用にサイズ変更した図面のコピーを4mm厚のシナベニ板にトレースする。
コピーした図面の上からシンナーを刷毛で塗り 布で押さえると 線がベニヤ板に移る。
外周はベルトサンダーで 形を整える。
最後は手作業 やすり及びペーパーで。
※実は一番大変だったの ほキールとフレームに入れる溝加工でした。
船台と補助具
船台は蝶ナットで キール部を挟み込む
後々船体の付け外しが簡単になる。
船体を色々な方向に 保持できるように
船台の補助具を作成した。
フィラー製作
ファルカタ材を2枚つなぎ合わせる。
取り付けるフレームの形状の線を入れておく。
カーブの部分は大まかにノミで削り取る。
ファルカタ材の木目方向は 削り取る方向にしておくと ノミも後の成形作業もやりやすい。
フィラーは単体時に ノミやディスクサンダーにて粗削りしておく
フィラーを順次入れフレームの直角や平行を確認。
組み付け後 ルーターにディスクペーパーを付け成形する。
最後は手作業でペーパー掛けする。
ルーターに取り付けた自作のディスクペーパーは ベテラン会員から教えてもらったものを 一部アレンジした。
軸はΦ3のビス 、 ベースとペーパーの間にウレタンを挟む
(ウレタンの柔らかさを変えると削り具合も変わる)
外板を張る前にフィラーの成形加工をする。
作業し易いように治具を工夫してみた。
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